【ギャラリー展】パナマ；クナ族の手仕事 モラコレクション＆作品展

高鍋町美術館のギャラリー展『パナマ；クナ族の手仕事 モラコレクション＆作品展』が開催されます。

パナマ共和国には、インディヘナによる2つの自治区が存在します。カリブ海に浮かぶ、約365の島からなる「SAN BLAS（サンブラス）諸島」はクナ族により自治が行われています。そのクナ族の女性民族衣装を「MOLA（モラ）」と呼びます。

ボディーペインティングの名残で、森の精霊・動物・植物・海の魚や貝・幾何学模様など、日々の暮らしの行事等がデザインの題材となっています。

各島々で、母から子や孫へと、昔から伝わるデザインに手が加えられ、同じモチーフでも何百・何千種類もあり、同じブラウスはひとつとしてありません。また、作り手の感性で色布の組み合わせが変わるので、何枚見ても飽きることがありません。

「MOLA」は世界各地にコレクターがおり、各国の博物館にも所蔵されています。

サンブラス諸島で集めてきたクナ族の「ART MOLA」と、出会いから23年チクチク縫ってきた須田安子さんの作品もあわせて展示されます。不思議な世界をどうぞご覧くださいませ。

★チラシのダウンロードが可能です
・ギャラリー展案内：ダウンロード
・令和6年度カレンダー：ダウンロード

◆関連リンク
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◆開催日程　2024年5月21日（火）～5月26日（日）
◆休館日　　会期中無休
◆開館時間　10：00～17：00（最終入館 16：30）
◆開催場所　高鍋町美術館
◆観覧料　　無料
◆その他　　初日は正午開始／最終日は15：00終了